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【移転前・旧店舗】銀座わしたショップ本店に行ってみた

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コロナ禍で気ままに旅行できない中、各県のご当地グルメや催しを行うアンテナショップに注目! 各店(各県)の魅力をお伝えしてまいります!

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※※※当記事は移転前の旧店舗の記事です※※※

当記事は銀座一丁目にあった旧店舗の記事です。現在は有楽町駅前の東京交通会館に移転しています。

<移転後の新店舗>
所在地:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1F
    (東京スポーツスクエア側の道路からも直接入れます)
最寄駅:JR有楽町駅(京橋口)、東京メトロ有楽町駅(D7・D8出口)
プレオープン:2023年1月20日(金)~1月31日(火)
グランドオープン日:2023年2月1日(水)

移転後の新店舗の記事は以下のURLからご覧になれます。
https://www.guruppa.jp/blog/detail?blog_id=967

全国出店している「近くの沖縄」

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店舗外観(筆者撮影)

アンテナショップに行ってみた第7回目となる今回は、沖縄県のアンテナショップ「銀座わしたショップ本店」様にお邪魔しました。
沖縄と言えば、夏に行きたい国内屈指の人気観光地。それだけに、わしたショップ様は全国に10店舗も展開しています!
札幌、越谷、東京、静岡、名古屋、大阪、神戸などに出店していますので、もしかしたらご覧の皆様のお住まいの近くにもあるかも知れませんね。
ちなみに「わしたショップ」様の「わした」とは、「私達」を意味する沖縄の方言なんだそうです。勉強になりました。
という訳で、本土復帰50周年を迎えた沖縄県のアンテナショップ「わしたショップ」様をご紹介してまいります!

●店舗概要
<店名>銀座わしたショップ本店(運営:株式会社沖縄県物産公社)
<住所>東京都中央区銀座1-3-9 マルイト銀座ビル1F・B1F
<営業日>年始を除き営業
<営業時間>10:30~19:00(パーラー10:30~L.O.18:30)※新型コロナ感染状況により営業時間が変更になる場合がございます。
<電話番号>03-3535-6991
<ホームページ>https://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/
<facebook>https://www.facebook.com/washitashop.okinawa/
<Instagram>https://www.instagram.com/washita_shop_ginza/
<Twitter>https://twitter.com/washitashop
<アクセス>
・JR有楽町駅 京橋口改札を出て徒歩4分
・地下鉄有楽町線 銀座1丁目駅 3番出口の階段を上がってすぐ
・地下鉄銀座線・日比谷線・丸の内線 銀座駅より徒歩7分
<駐車場>なし
<クレジットカード・電子マネー>以下のものをご利用になれます。
JCB、VISA、MasterCard、American Express、UC、Diners、銀聯、J-Debit、交通系IC(Suica・Kitaca・TOICA・ICOCA・SUGOCA・PASMO・manaca・はやかけん・nimoca)、iD、QUICPay、楽天Edy、WAON
<地図>

沖縄の絶品フルーツ!

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イメージ画像(画像出所:photo AC)

沖縄の気候は亜熱帯に属しており、マンゴーやパイナップルやパッションフルーツ等の南国ならではのフルーツの栽培が盛んです。
国産マンゴーってお高いですよね。その理由は、完熟した果実が自然と枝から落ちてしまうというマンゴーの性質に起因します。この完熟したマンゴーは絶品なのですが、枝から落ちて潰れてしまうため、輸入マンゴーは熟す前に収穫してしまいます。それに対し、国産マンゴーは完熟しても枝から落ちないように、一つ一つネットで包んでいるんです。その手間がかかるため、国産マンゴーは輸入マンゴーより高額になりますが、その代わりに完熟マンゴーならではの濃厚な味わいととろけるような食感が楽しめるんです!
でも、果実は旬の時期が決まっていますので、年を通して購入することは出来ません。そこで、旬の時期を逃した方は、果実加工品の購入をオススメします!
一押し商品は「まるで果実のようなジュレ マンゴー&パッション130g」と「まるで果実のようなジュレ パイン130g」(各税込453円)。沖縄県産マンゴーと沖縄県産パッションフルーツを使ったジュレで、冷やしてゼリーとして召し上がるのは勿論、凍らせてシャーベットにしたり、ヨーグルトに入れたりしても美味しく召し上がれるとのこと。

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左:まるで果実のようなジュレ マンゴー&パッション130g(税込453円)
中:まるで果実のようなジュレ パイン130g(税込453円)
右:ヨーグルトへの盛付イメージ
(画像出所:それぞれ筆者撮影)


沖縄と言ったら豚肉料理!

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イメージ画像(画像出所:photo AC)

沖縄で肉料理と言えば、ラフテー(豚バラ肉)、ソーキ(骨付き豚バラ肉)、ミミガー(豚の耳)、チラガー(豚の顔)、テビチ(豚足)などを思い浮かべると思います。
2010年頃からCM攻勢をかけて全国に認知されるに至った沖縄のソウルフード「ホーメル SPAM(スパム)」も豚肉の缶詰ですよね(もっとも沖縄出身の友人は「スパム」ではなく「ポーク」と呼んでいましたが)。
なんで沖縄県民はこんなに豚肉LOVEなの?って思って調べてみました。
琉球王国時代、貿易相手である中国の使節団をもてなすため、使節団が日頃から食べていた豚肉を用意できるよう、養豚に力を入れたことが発端。伝来したイモの皮やツルが豚の飼料に適していたことも一因。豚の売却は農家にとって数少ない金銭獲得手段であることから、豚は大切に育てられ、そして豚を食べるときには「鳴き声以外全て食べられる」と言われるほど大事に食べられていたそうです。
そんな沖縄県民が愛する豚肉料理は、当然わしたショップ様でも取り扱いしています。筆者のオススメは、「本場仕込みの沖縄らふてー125g」(税込416円)。ラフテーと普通の豚角煮って違いがよく分からないですよね。伝統的なラフテーは、皮付き豚バラ肉を泡盛と黒糖を使用した煮汁で煮込むんです。この商品も泡盛と黒糖を使っていて、独特な風味がクセになりますよ。筆者は泡盛のつまみとして頂きましたが、泡盛の強さと釣り合った濃厚な味わいで、相性はバッチリでした。また、沖縄そばの具材として、「本場仕込みの沖縄軟骨ソーキ煮付125g」(税込416円)もオススメです。

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左:本場仕込みの沖縄らふてー125g 税込416円(画像出所:わしたショップ様提供)
右:本場仕込みの沖縄軟骨ソーキ煮付125g 税込416円(画像出所:筆者撮影)

もずくの一大産地!

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イメージ画像(画像出所:photo AC)

農林水産省『令和2年漁業産出額 確報』 (調査年2020年 公開日2022年3月31日)によると、各魚種の都道府県別の海面漁業産出額で沖縄県は、メバチマグロ6位、キハダマグロ6位、ビンナガマグロ7位と日本有数のマグロの産地。また、養殖では車海老1位、もずく類1位、その他海藻類1位となっています。その他海藻類は、こんぶ類、わかめ類、のり類、もずく類以外の海藻類なので「海ぶどう」が該当します。あのプチプチした食感はたまらないですよね。
さて、見出しに書いた「もずくの一大産地」ですが、沖縄県なのに何故もずく?って思うかもしれません。もずく類の産出額1位と上に記載しましたが、もずくは有明海苔や羅臼昆布のように有名な産地のイメージないですよね。それもそのはず、だってもずくの全国産出額の99.6%が沖縄県産ですから(参考:農林水産省『令和2年漁業産出額 確報』)。一強すぎて、もはや産地のイメージがない状況。海外でも一部地域でもずくは産出されているようですが多くはなく、沖縄県が世界一のもずくの産地なんです。近所のスーパーやコンビニで売られているもずくも、きっと沖縄県産だと思います。「琵琶湖の水止めたろか」という関西ローカルネタはありますが、「もずくの出荷止めるぞ」という新たなネタが生まれるかも!? これから筆者は、もずくを買った際には沖縄県の方々に感謝しながら頂くことにいたします。
そんなもずくですが、当然わしたショップ様でも取扱いしています。オススメは、「太もずくスープ 3袋入」(税込356円)で、お湯を注ぐだけでスープとしてお召し上がり頂けます。ピリリとした唐辛子の辛みと沖縄県産シークヮーサー果汁の風味が良いアクセントとなっています。是非お試し下さい。

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太もずくスープ 3袋入(税込356円)
左:商品画像 右:調理イメージ(画像出所:左右とも筆者撮影)

沖縄そばと言っても色々ある!?

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イメージ画像(画像出所:photo AC)

沖縄に行ったら誰もが食べる「沖縄そば」。茹でた麺に油をまぶし、冷水で締めずに自然冷却する製法が、沖縄そば独特の食感を生み出しています。スープの出汁は多くの場合、豚と鰹のブレンド出汁。トッピングは三枚肉やソーキがメジャーですね。
沖縄そばと一口に言っても、地域によって違いがあるんです。本土の人がよく目にするのは太めのちぢれ麺ですが、沖縄本島北部ではきしめんのような平打ち麺が主流。八重山諸島では細めのストレート麺が主流で、「八重山そば」と言われています。宮古島では、ちぢれていない細めの平打ち麺が主流で、「宮古そば」と言われています。
わしたショップ様でも様々な沖縄そばを取扱いしていますので、複数種類買って食べ比べも良いかもしれませんね。

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左:沖縄そば 生麺 中:八重山そば 生麺 右:宮古そば 生麺
それぞれ袋入1食、税込265円、左画像はわしたショップ様提供、中右画像は筆者撮影

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沖縄そば調理イメージ ※具材は別途購入(画像出所:筆者撮影)

アメリカ生まれの沖縄育ち「ブルーシール」

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ブルーシールアイスクリーム牧港本店(引用元:フォーモスト ブルーシール株式会社ホームページ

沖縄に行ったら誰もが食べるブルーシールアイスクリーム。経営するフォーモスト ブルーシール株式会社は、1948年にアメリカ合衆国との契約のもと、具志川市(現・うるま市)にて創業。当初は沖縄県内の米軍基地内のみで販売していましたが、1963年にカリフォルニアのインターナショナルデイリーズ社の関連会社として浦添市に設立し、ブルーシールBigDip牧港店を開店。1976年に現在の社名に変更しています。経営理念は「フォーモストブルーシールは、人々の笑顔に商品を通して出会えることを誇りとします」。筆者もブルーシールを食べた時には満面の笑みを浮かべていたそうですので、まさに狙い通りですね。
ブルーシールアイスクリームは、わしたショップ様でも勿論取扱いしています。
店内ではブルーシールのソフトクリームも販売しており、筆者は店員さんオススメの紅いもソフトを頂きました。
オンラインショップではセット販売のみですが、店頭ではギフトカップを1個単位で販売しておりますので、食後のデザートにオススメです。
余談ですが、筆者の地元の群馬県にも9/15(木)にブルーシールがオープンしました! 沖縄から遠く離れた海なしの群馬県でも沖縄を感じられるなんて感激です!ありがとうブルーシール。

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ブルーシール 紅イモソフト 税込390円(画像出所:筆者撮影)

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ブルーシール ギフトカップ 沖縄紅イモ 税込300円(画像出所:わしたショップ様提供)

実は沖縄旅行は秋もオススメ?

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イメージ画像(画像出所:photo AC)

沖縄は夏の人気観光地ですが、この記事を投稿したのは9月。もう遅いじゃないか!と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は沖縄旅行は秋もオススメなんです。
沖縄本島は10月上旬~中旬、沖縄の離島では10月中旬~下旬まで海に入ることができ、マリンアクティビティが楽しめます!
夏のハイシーズンと比べて、飛行機もホテルもレンタカーも安く、観光客による渋滞も少なめでストレスなく楽しめます。
2020年・2021年と2年連続で中止となってしまった「那覇大綱挽まつり」も、2022年は10月9日開催予定(※新型コロナ感染状況次第で中止する可能性あり)ですので、新型コロナ感染状況次第では秋祭りも楽しめます。
10月8日・9日・10日の3連休に遠出をお考えの方は是非、沖縄も候補に入れてみて下さいね。
なお、当ページでご紹介した商品は、わしたショップオンラインでも購入できますので、ご興味のある方はそちらもご覧下さい。