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宮城ふるさとプラザ COCO MIYAGIに行ってみた

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ぐるっぱ事務局のある東京・日本橋周辺には、地方のアンテナショップが十数軒もあるんです! コロナ禍で旅行や帰省ができない中、アンテナショップの前を通りかかるとちょっと気になる・・・。 そんなアンテナショップに行ってみました!

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ココから宮城へ。宮城からココへ。体感!新しい旅のショールーム

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店舗外観(著者撮影)


第2回となる今回は、池袋にある宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ COCO MIYAGI」様にお邪魔しました。
「公益社団法人 宮城県物産振興協会」様が運営するアンテナショップで、宮城県の名産品の販売だけではなく、店舗2Fの飲食コーナー「伊達の牛たん」で食事できたり、観光情報コーナーで旅行の相談に乗って貰えたりします。単に名産品を買うだけじゃない、まさに体感できる旅のショールームです!
店舗の場所は、JR池袋駅東口徒歩2分の好立地(住所:東京都豊島区東池袋1-2-2 東池ビル1・2F)。
営業時間は11:00~20:00で、年末年始以外は年中無休とのこと(入口右側ずんだソフトコーナーは12:00~19:00)。
コロナ禍の状況により営業時間が変更になっている可能性がありますので、「宮城ふるさとプラザ COCO MIYAGI」様のWebサイト(http://cocomiyagi.jp/)をご確認下さい。

宮城と言えば、やっぱり牛たん!

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牛たんイメージ画像(画像出所:photo AC)

宮城と言えば、やっぱり牛たん!仙台は牛たん発祥の地で、仙台市内には100軒を超える専門店があるとのこと。
昭和20年代に「誰にも真似されない料理を造る」という思いのもと、洋食で使われていた牛たんを日本人の口に合う焼き物にすべく、カット、熟成期間、塩の量、焼き加減などの試行錯誤を重ねて完成したと言われています。そんな思いが圧倒的なブランド力となって今に引き継がれている訳ですね。
1Fのショップでもお土産用の牛たんを買えますが、2Fの飲食コーナー「伊達の牛たん」でも食べられます。折角なんで、2FへGo!

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2F 「伊達の牛たん」様店内(著者撮影)

店内はオシャレな雰囲気♡ 落ち着いて食事が出来そうです。
このお店では名物の牛たん定食は勿論、リーズナブルでランチにもピッタリな牛たん&豚生姜焼き定食や桜姫ざんぎ定食なども取り扱っています。

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牛たん定食 塩・みそミックス(著者撮影)

今回注文したのは定番の牛たん定食(1人前税込2,180円)。牛たん焼きにご飯、テールスープ、漬け物、南蛮みそ漬が付いてます。ご飯はおかわり無料です。
牛たん焼きの味は、塩味、みそ味、塩・みそミックス、柚子胡椒味の4つから選べます。関東の多くの店舗が塩味しかない中、味が選べるなんて素敵です♡
どの味が良いか迷ってしまうという貴方、安心して下さい!牛たん焼きは単品でもハーフサイズから注文できます! 定食で塩・みそミックスを、単品で柚子胡椒を頼めばO.K.です!

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牛たん焼き単品ハーフ 柚子胡椒味(著者撮影)

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牛たん焼き カット(著者撮影)

この肉厚なカット、画像で伝わるでしょうか?しゃぶしゃぶのように薄くスライスされた牛たんしか食べたことのない筆者は感動に打ち震えております。
コリコリとした食感に、肉厚だからこそのジューシーな旨味、そしてその旨味に負けないタレの絶妙なバランスがたまりません♡ 是非オススメしたい逸品です!

隠れた海産王国

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ふかひれスープイメージ画像(画像出所:photo AC)

農林水産省『令和2年漁業産出額』(https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/gyogyou_seigaku/index.html)によると、2020年の宮城県の漁業産出額は全国4位!実は漁業が盛んな県なんです!
名物のフカヒレの原料となるサメ類1位は勿論のこと、マグロ類とカジキ類も1位。カツオ、ニシン、サンマ、スケトウダラなど多くの魚種で上位にランクインしています。養殖だと、ほやや牡蠣や帆立などが上位です。
そんな海産王国だからこそ、水産加工品の品揃えも豊富!「気仙沼ほてい ふかひれ濃縮スープ」や、「水月堂 ほや酔明」などがオススメです!

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気仙沼ほてい ふかひれ濃縮スープ(宮城ふるさとプラザ様より画像提供)

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水月堂 ほや酔明(宮城ふるさとプラザ様より画像提供)

魅惑のずんだスイーツ

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ずんだ餅イメージ画像(画像出所:photo AC)

「ずんだ」は、枝豆(=未熟な大豆)をすり潰したペースト。つまり、高たんぱくなヘルシーフード!
少なくとも私の中でずんだはプロテイン扱いで、ずんだスイーツで摂取したカロリーはノーカウント!
だから、弛んだ下腹なんて目の錯覚に過ぎません!
というのは言い過ぎですが、ギルトフリー食品の一つと言えるのではないでしょうか?
「もちべえ ずんだもち」や「甘仙堂 ずんだ餅パイ」や「こだま 餅入りどら焼き(ずんだ)」がオススメ商品とのこと。
また、外から店舗を見て入口右側に“ずんだソフト”コーナー(あおばだんご本舗様)があります。お店に入る時に気になったものの、店内を見たいので一度はスルーしましたが、退店後はそのまま吸い込まれるように“ずんだソフト”コーナーへ。ずんだソフトの他にも、ずんだシェイク、チビずんだパフェ(ずんだソフトにチビずんだ餅2個トッピング)があります。あまりクセがなく、ほんのりとずんだの風味が口の中に広がります♡ これからの暑い時期、是非ずんだソフトをお試し下さい!

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ずんだソフトコーナー(著者撮影)

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ずんだソフト(著者撮影)

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もちべえ ずんだもち(宮城ふるさとプラザ様より画像提供)

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甘仙堂 ずんだ餅パイ(宮城ふるさとプラザ様より画像提供)

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こだま 餅入りどらやき ずんだ(宮城ふるさとプラザ様より画像提供)

だし要らずの仙台味噌

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赤味噌イメージ画像(画像出所:photo AC)

仙台の人気ご当地メニューと言えば、「ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 仙台辛味噌ラーメン」というカップ麺の定番商品があるように、味噌ベースの仙台ラーメンがアンケートでも上位にランクインしています。なぜ味噌ラーメンなのか?実は仙台は伊達政宗公の時代より味噌づくりが盛んなんです。仙台みそは米こうじを使った赤みそで、「組合に所属し宮城県で製造している」「大豆10に対して米こうじ5~8の割合」「塩分11~13%」などの基準を満たしてはじめて「仙台みそ」と名乗れるそうです。一般的な味噌と比べて大豆の割合が多く、大豆の旨味成分が凝縮されているため、だしを使わなくても味噌汁が作れるとも言われています。昭和生まれの日本人が愛して止まず、毎日のように飲む味噌汁。たまの気分転換に味噌を変えてみてはいかがでしょうか?

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味噌売場(著者撮影)

行くのが楽しみ“イベント販売会”

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イベント販売コーナー(著者撮影)

店内には「イベント販売コーナー」があります。こちらでは週替わりで生産者の方がいらっしゃって、宮城県産品の販売会をするとのこと。本日は「女川町“いかや”の特製みりん干しと海産物販売会」をやっていました。生産者の方の説明を聞き、商品への理解を深めてから購入できるのがイベント販売会の魅力。週替わりでやっているそうですので、毎週お店に行くのが楽しみになりますね♡

美食あふれる政宗公のお膝元

海からの豊かな恵みと、奥羽山脈から流れ出る清らかな水がもらたす大地の恵みに加え、東北の雄伊達家のお膝元として栄えた宮城県は美味しいものが盛沢山!
現地に行かずに、様々なカテゴリーの中から厳選された商品を一ヶ所で買える、まさにココはリトル宮城県!
池袋駅前とアクセスが良いので、気軽にすぐ行けるのも嬉しいですね。
池袋まで遠いという方も、公益社団法人 宮城県物産振興協会様のホームページで宮城県産品を購入できます。
https://www.miyagibussan.or.jp/shop/
宮城県に旅行に行きたいけど、コロナ禍で行けないという方、是非アクセスしてみて下さい。

あと、他のぐるっぱ事務局メンバーが仙台国際ハーフマラソンに行ってきて記事にしています。宮城県繋がりで、宜しければそちらもご覧下さい。

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仙台国際ハーフマラソンを走って応援してきたよ! ランめし②