祝10周年！銀座NAGANOリニューアルオープン！

銀座NAGANO創業10周年！祝リニューアルオープン！

店舗外観（筆者撮影）

銀座NAGANOは2014年10月26日に開業、今年2024年10月26日に10周年を迎えました！
記念すべき10周年をより盛大に迎えるべく、7月1日からリニューアル工事に入り、一部を除き休館に。
そして、10月26日（土）14:00に目出度くリニューアルオープンとなりました！
リニューアル計画に際しては、お客様からの「もっとこうだったら良いのに！」というお声を反映させるよう腐心したそうです。
以下に、リニューアルのポイントについてまとめました。

1F 「物販」フロア“モノでつながる、モノがつなぐ”

1Fフロアマップ（引用元：銀座NAGANOホームページ）

リニューアル前の1Fは、「物販」と「バル」でしたが、「バル」を2Fに移設して、ワンフロアまるごと「物販」に変更しました。
また、1F奥にあった酒類の販売コーナーも、「バル」の2Fへの移設に伴い、2Fに移動しております。
食品の販売コーナー拡大に伴い、目玉商品の陳列や季節ごとのポップアップ企画にも力を入れていくとのこと。
他にも、段差を無くし、通路幅を広く取り、フロアを回遊しやすいように変更しています。

＜入口前＞

リニューアルオープン前は入口から入ってすぐ目の前に「バル」があり、お客様が着席すると通路幅がかなり狭く感じましたが、リニューアルオープン後は「バル」は2Fに移設され、かわりに長野県産の青果が陳列されています。
この入口前のコーナーは通常時には上図のように長野県産の青果を陳列しておりますが、ポップアップ企画のコーナーとしても活用予定とのことです。
なお、青果を陳列している木箱は、長野県産の檜を使用しているとのこと。


＜入口左手：調味料・蕎麦コーナー＞

入口から入って左手には、味噌などの調味料、蕎麦粉、乾麺・半生の蕎麦が展開されています。
信州味噌、信州蕎麦と長野県を代表する産品だけに、入口前の青果とあいまって長野感が演出されています。
ちなみに以下はリニューアルオープン後の新規取り扱い商品とのこと。


＜入口右手：ジャム・蜂蜜コーナー＞

長野県は果実の産出額全国2位（農林水産省『生産農業所得統計』2022年確報）と、果実の生産が盛んなだけに長野県産果実を使用したジャムが数多く陳列されています。
また、養蜂業の飼養戸数で長野県は全国1位であり、蜂蜜も特産品となっています。
こちらも入口左手と同様に、非常に長野県らしさのある売場ですね。

＜店舗中央手前側：おやきコーナー（冷凍）＞

店舗中央付近には平台冷凍ケースがあり、中身はまるごと長野名物の「おやき」（冷凍）が陳列されています。
定番の野沢菜おやきは勿論のこと、ラタトゥイユおやき、レモンクリームチーズおやき等の変わり種もありますよ。

＜店舗中央奥側：非食品コーナー＞

店舗中央付近、おやきコーナーの奥には非食品コーナーがあります。
「mont-bell」とコラボした「信州山の日Tシャツ」が目をひきます。
Tシャツ以外の非食品も取り揃えております。

なお、信州山の日Ｔシャツの隣には、長野のご当地パンである「牛乳パン」が陳列されていました。
パンは日持ちしない商材ですので、長野フェアでもやらない限りは手に入らない商品。
銀座NAGANOに来ればいつでも買えるのは嬉しいですね。


＜店舗奥寄り：漬物コーナー＞

非食品コーナーから店舗奥側に進むと平台冷蔵ケースがあり、野沢菜などの漬物が展開されています。
安曇野のわさびも一緒に並んでいますよ。

＜漬物コーナー隣：冷凍・冷蔵コーナー＞

漬物の平台冷蔵ケースの隣には、冷凍の畜肉加工品や水産加工品、冷蔵の洋日配や飲料が展開されています。
リニューアル前の記事でご紹介した市田柿ミルフィーユの他、ワールドバリスタチャンピオンシップの優勝者・準優勝者を輩出した名門「丸山珈琲」のペットボトル飲料・缶飲料が陳列されています。



＜店舗奥側：半生菓子コーナー＞

店舗奥側にあるラウンド型陳列台には半生菓子が陳列されています。
オススメ商品は「くるみやまびこ」で、くるみキャラメルをサクサクのクッキーで包んだお菓子だとのこと。

＜店舗最奥：七味唐辛子・缶詰・レトルトカレー・その他加工食品＞

店舗最奥には、280年以上続く老舗七味唐辛子屋「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子や、鹿肉・猪肉の缶詰・レトルトカレーなどが展開されています。

2F 「体験」のフロア“コトでつながる、コトがつなぐ”

2Fフロアマップ（引用元：銀座NAGANOホームページ）

信州の食文化の体験（コト）を提供するフロアとしています。
イベントスペースはそのままに、1Fより「バル」を移設、信州の日本酒やワインを試飲頂けます。
また、リニューアル前は1F奥にあった酒類の販売コーナーを「バル」とともに2Fに移設、これまでより販売スペースを広く取ることで、品揃えを拡充させています。

＜旧観光案内コーナー ➡ バル・酒類コーナー＞

リニューアル前に観光案内コーナーがあったスペースは、通路にまで観光パンフレットが展開されており、通路幅が狭く通りづらい印象でした。
リニューアルに伴い、観光案内コーナーは5Fに移設され、バルと酒類コーナーになりました。
スペースの中央には長野県産赤松のテーブルがあり、試飲が出来るようになっています。
試飲は現状「コイン式ワイン・Sakeサーバー」を用いて、ワインと日本酒それぞれ6銘柄試せます。
専用コインはバルカウンターで購入できますよ。
バルカウンターは週末には、ビールや簡単なおつまみを提供するそうです。
いずれは、バルカウンターで様々なお酒の試飲やフードメニューの拡充をしていきたいとのこと。


酒類は日本酒約130銘柄、ワイン約80銘柄、それに加えてビールやシードルなど、合計で約270銘柄取り扱っているそうです。


＜イベントスペース・キッチン＞

イベントスペースは2Fと5Fにありますが、2Fはキッチンが併設されており、飲食を伴うイベントに使用されます。

5F 「交流」のフロア“ヒトでつながる、ヒトがつなぐ”

5Fフロアマップ（引用元：銀座NAGANOホームページ）

リニューアル前は2Fにあった「観光案内」を5Fに移動させ、「移住・就職相談」とともにワンフロアに集約し、長野県に縁のある人が集える交流のフロアとしています。
長野県の出身者も、仕事や観光で訪れたことがある人も、観光や移住に興味がある人も皆ここに集い、長野県と首都圏をつなぐ「関係人口」が生まれる場作りを目指すとのこと。

＜移住・就職相談コーナー＞

エレベーターから降りて目の前には移住・就職相談コーナーがあります。
移住相談コーナーには長野県職員の方が、就職相談コーナーにはハローワークの方が派遣されて、相談に乗ってもらえます。
筆者は他のアンテナショップ様も訪問させて頂いておりますが、観光案内コーナーはあれども移住相談コーナーは見かけず、さらには就職相談コーナーまであるのはかなり珍しいケースです。
さすが「移住したい都道府県」ランキング 18年連続1位ですね。

＜観光案内コーナー＞

もともとは多目的に使えるスペースでしたが、2Ｆの観光案内コーナーをこのスペースに移設しました。

＜イベントスペース（飲食を伴わないもの）＞

2Fのイベントスペースでは飲食を伴うものを開催しますが、こちら5Fのイベントスペースでは飲食を伴わないものを開催します。
イベントのスケジュールについては以下のページをご覧ください。
銀座NAGANOホームページ「イベントカレンダー」（https://event.ginza-nagano.jp/event/date/2024/11/）

店舗の所在地・HP・SNSなど

＜住所＞
〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目6-5　NOCOビル1・2・5F
＜コーナー名／営業時間／電話番号＞
1F 物販コーナー／10:30～19:00／03-6274-6018
2F バル・イベントスペース／10:30～19:00／03-6274-6018
5F 移住・就職相談／10:00～18:00／03-6274-6016
5F 観光案内／10:00～18:00／03-6274-6017
＜HP＞
https://www.ginza-nagano.jp/
＜Instagram＞
https://www.instagram.com/ginza_nagano/
＜facebook＞
https://www.facebook.com/ginzanagano/
＜X（旧Twitter）＞
https://x.com/ginza_nagano
＜YouTube＞
https://www.youtube.com/channel/UC8_uYpGpiVk20NiJT-FOHkw
＜アクセス＞
東京メトロ銀座駅 A1（2024年11月まで閉鎖）・B5出口から徒歩1分
JR有楽町駅から徒歩7分
＜地図＞

さいごに

10周年を迎え、お客様のご意見を反映する形でリニューアルオープンした「銀座NAGANO」。
段差が無くなり、通路幅が広くなったので、以前と比べてかなり店内を見て回り易くなりました。
筆者の拙い文章ではありますが、どう変わったか少しでも読者の皆様に伝わったでしょうか。
比較対象として、リニューアルオープン前の同店の記事のURLを以下に記載しますので、宜しければご覧下さい。

2023年10月10日公開「銀座NAGANOに行ってみた」
https://www.guruppa.jp/blog/detail?blog_id=1108

最後までご精読有難うございました。次回も宜しくお願い申し上げます。